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γδT細胞療法とは?

γδT細胞療法とは?

末梢血液中に含まれるガンマ・デルタ型T細胞を、がんの溶骨性骨転移などで使用されるゾレドロン酸とIL-2 の組み合わせによって選択的に活性化、増殖させて患者自身の体内に戻す治療法。
アルファ・ベータT細胞療法と比較して、より活性化されたガンマ・デルタ型T細胞が数多くを占めます。

T細胞のほとんどはαβ鎖のヘテロ二量体のTCRを持つαβT細胞ですが、γδ鎖のヘテロ二量体のTCRを持つγδT細胞の存在も知られています。ヒト末梢血中のγδT細胞の割合は2~6%で、そのほとんどがVγ9Vδ2と呼ばれる一定のγδTCRを発現しており、更に、最初にNK細胞表面上でその発現が確認された活性型のNK受容体のひとつであるNKG2Dなどを発現しています。このNKG2Dは、骨髄腫を始めとして多くのがん細胞表面にその発現が確認されているMHC Class I related-chain(MIC)A/Bを認識し、これに結合すると、がん細胞をMHCの発現の有無や型とは関係なく(これをMHC非拘束性と呼びます)傷害します。最近では、aminobisphosphonate存在下で抗原提示細胞(APCs)が細胞表面に提示する、イソペンテニルピロリン酸(IPP)を抗原としてγδT細胞のTCRが認識することで、γδT細胞は、増殖、活性化することが明らかにされています。γδT細胞を大量に増殖させることが出来るようになり、同細胞を用いた細胞治療の道が開けてきました。

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